杜氏の古里で「焼酎神」祭る [鹿児島県]

焼酎神社として祭るための式典の模様
焼酎神社として祭るための式典の模様
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 焼酎杜氏(とうじ)の古里といわれる鹿児島県南さつま市の竹屋(たかや)神社で9日、祭神の4柱を「焼酎神」として祭るための式典があった。

 神話に基づき、炎の中で生まれた火照命(ほでりのみこと)ら3人を焼酎の製造に必要な蒸留技術に、海神の娘・豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を同じく外来の黒こうじなどに見立てて、「焼酎神社」として地域おこしにつなげようと発案。松尾大社(京都市)のように酒造家らの信仰を集める酒神はいるが、焼酎の神様をあがめるのは珍しいという。

 直会(なおらい)では、供えられた焼酎のお下がりが参加者に振る舞われ、ほろ酔いの関係者は「焼酎の造り手がお参りするメッカになれば」。

=2018/09/11付 西日本新聞朝刊=

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