三反園知事「パワハラの指摘当たらず」 女性叱責問題で [鹿児島県]

鹿児島県議会代表質問で答弁する三反園訓知事=18日
鹿児島県議会代表質問で答弁する三反園訓知事=18日
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 鹿児島県の三反園訓知事は18日の県議会で、7月に訪問先のブラジルで女性添乗員を怒鳴ったのはパワハラではないかとの指摘があることについて、「指摘は当たらない」との認識を示した。国民、社民系議員でつくる県民連合の福司山宣介議員の代表質問に答えた。

 知事は、ブラジル県人会幹部との夕食懇談会での経緯について「一言大きな声を出したことについて、会合終了後に申し訳ありませんでしたと添乗員におわびした。また添乗員からも不行き届きがあったとおわびがあり、『意思疎通が欠けていたね』と笑顔で握手した」と説明した。

 県庁内でもパワハラ的な言動があるのではないかとの問いに「職員の声に耳を傾け、一丸となって取り組んでいるので指摘のようなことはない」と否定。「あらゆる場面で政治家の言葉は重要との認識の下、県政の推進に取り組む」と述べた。

 また、九州電力川内原発(同県薩摩川内市)の安全性などを検証する県専門委員会委員12人の任期(2年)が12月で切れることについて、知事は「委員には熱心で活発な議論をしていただいている」と強調。本人の意向を確認した上で再任する考えを示した。専門委を巡っては、2016年の知事選前に委員会設置で政策合意した反原発団体から、人選や検討項目に関して批判が出ている。

=2018/09/18 西日本新聞=

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