現職批判の受け皿に 北九州市長選3人目、秋武氏が立候補表明

北九州市長選への立候補を表明する秋武政道氏
北九州市長選への立候補を表明する秋武政道氏
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 北九州市長選(13日告示、27日投開票)へ無所属で立候補すると表明した新人で、門司区の水産加工会社社長秋武政道氏(58)は8日、市役所で記者会見し、4選へ立候補する現職北橋健治氏(65)に対する批判票の受け皿を目指す考えを示した。

 秋武氏は「多選批判をしていた現職対共産系の選挙構図がどうなのか、と思ってきた。若い保守系の候補者に期待していたが、出るに至らなかった。だったら、同じ考えを持つ有権者の思いを伝えなければならないと思った」などと、出馬を決意した理由を述べた。

 一方で「資金の問題もあり、昨晩までやめようかと考えていたが『北橋市政はだめだ』という愚痴だけには終わらせたくなかった」などと話した。

 2000年からバナナのたたき売りをPRするキャラクターに扮(ふん)するなど、街づくりに長く関わってきた。その経験を生かし「市民の声を聞きながら市政をやりたい」と強調。新産業の創出や教育の充実、暮らしやすい街づくりなどを選挙公約の柱に据える方針で、具体的内容は12日に公表予定。尊敬する政治家には、末吉興一前市長を挙げた。

 政治経験はないが、街づくりで広げた会員制交流サイト(SNS)でのつながりを活用し、選挙活動を行うとしている。

=2019/01/09付 西日本新聞朝刊=

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