【街 みらい】北九州市政点検 アジア色多彩に文化交流 五輪イヤー年間通し事業

「東アジア文化都市」を通じたイベント開催の意義を話し合ったタウンミーティング=昨年11月、小倉北区
「東アジア文化都市」を通じたイベント開催の意義を話し合ったタウンミーティング=昨年11月、小倉北区
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 北九州市は、日中韓の文化交流を担う2020年の「東アジア文化都市」に選ばれた。市は(1)映画や漫画に関する「アジアメディア芸術祭」(2)ゆかりの作家などが参画する「東アジア文学会議」(3)国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された官営八幡製鉄所関連施設周辺でのイベント-の開催などを文化庁に提案、評価された。九州では初めての選定。3カ国文化大臣会合が開かれる。

 市によると、20年2~3月に開会式典、11月下旬~12月上旬に閉会式典を予定。自国の文化を紹介する大規模な催しや、アジア色を取り入れた国際的な音楽祭、障害者芸術祭などを実施していく。夏と秋に二つの「コア期間」を設け、7月下旬~8月中旬にはオリンピックイヤーを見据えた「オリパラ・ウエルカムプログラム」、10~11月には「東アジアアートプログラム」を実施する。通年事業も複数展開していく。

 事業規模は、17年の開催都市・京都市が総事業費約4億5千万円で、同規模を想定する。開会、閉会、開催都市間交流事業などの費用は国が負担する。

 中韓の開催都市は夏ごろに発表される見込み。

=2019/01/11付 西日本新聞朝刊=

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