【街 みらい】北九州市政点検 アジア初「SDGsモデル都市」 民間と連携も始動

SDGs(持続可能な開発目標)の17項目
SDGs(持続可能な開発目標)の17項目
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 国連加盟国が2030年までに達成を目指す「持続可能な開発目標(SDGs=エスディージーズ)」。北九州市は昨年4月、アジア地域で初めて、経済協力開発機構(OECD)からモデル都市に選ばれた。同6月には、国の「SDGs未来都市」と、優れた取り組みを提案した「自治体SDGsモデル事業」に選出された。モデル事業には、国が費用を一部補助する。

 SDGsは限りある資源を世界の人々が公平に利用し、未来に残すために「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「健康と福祉を」「質の高い教育を」「ジェンダー平等」など、17項目の目標を設定している。

 市はSDGsの普及を進めようと、18年度に「SDGs未来都市推進事業」(事業費1千万円)を開始。11月には、安川電機やTOTOなど33企業・団体が発起人となった「北九州SDGsクラブ」を発足させた。会員申し込み数は企業や個人で120件超に。クラブは交流と情報発信を通して、SDGsの推進を図る。また、学識者や財界関係者などでつくる「協議会」も設置される予定。協議会は、市やクラブに助言を行う。

=2019/01/12付 西日本新聞朝刊=

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