熊本学園大で地震資料展 福祉避難所として開放、ボランティアの写真など [熊本県]

まきで火をおこし炊き出しをするなど、学生たちのボランティア活動を撮影した写真が並ぶ
まきで火をおこし炊き出しをするなど、学生たちのボランティア活動を撮影した写真が並ぶ
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 熊本地震後に施設の一部を避難者に開放し、障害者や高齢者が身を寄せる福祉避難所としても活用された熊本学園大(熊本市中央区)で、学生ボランティアの活動を紹介する特別資料展「地域に根付いた避難所の取り組みと被災者支援~熊本学園の取り組みを未来に活(い)かす」が開かれている。5月29日(月)まで。

 同大には最大で約760人が避難した。学生たちは避難所の環境整備や避難者との交流といったボランティアのほか、避難所が閉鎖した5月末以降も仮設住宅などに出向き支援を継続している。資料展では学生たちの写真や、活動時に学生が着用するゼッケンなど約50点の資料を展示する。

 被災した市町村の各社会福祉協議会が設けたボランティアの受け入れ窓口は次々に閉鎖され、現在も残っているのは県内で益城町と大津町のみ。同大ボランティアセンターによると、仮設住宅の自治会長や他の支援団体から「学生の力を借りてイベントをしたい」といった要請が絶えないという。

 入場無料。日曜と祝日は休み。同大ボランティアセンター=096(364)7161。

=2017/04/21付 西日本新聞朝刊=

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