阿蘇大橋周辺の工事現場、知事らに公開 九地整、今夏に復旧予定 [熊本県]

復旧工事が進む阿蘇長陽大橋。今夏から通行可能になる予定
復旧工事が進む阿蘇長陽大橋。今夏から通行可能になる予定
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 国土交通省九州地方整備局は14日、熊本地震で崩落した南阿蘇村の阿蘇大橋周辺を公開した。蒲島郁夫知事や周辺市町村長らが、大規模な斜面崩落現場の山腹の土留め部分や阿蘇長陽大橋、新阿蘇大橋の工事現場を視察した。

 崩落した斜面では、地質調査と並行して堆積した土砂の撤去などが進むが、国道57号の復旧時期は見通せないという。今夏に復旧予定の阿蘇長陽大橋は、橋脚のひび割れや周辺道路の工事途中。2020年度に開通予定の新阿蘇大橋は、橋脚造成のための道路を建設している段階という。

 九地整熊本復興事務所の辻芳樹所長は「国内でも例がないほど、高度な技術が集結している」と説明。蒲島知事は「阿蘇へのアクセスは地元だけでなく県経済にも重要だ。緊迫性を持ちつつ、安全に工事を進めてほしい」と話した。

=2017/06/15付 西日本新聞朝刊=

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