人吉市新庁舎、震度7にも対応 設計概要発表、耐震性は高水準に [熊本県]

人吉市の新庁舎のイメージ図
人吉市の新庁舎のイメージ図
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 熊本地震で損壊し、閉鎖された人吉市庁舎の建て替え計画で、市は12日、新庁舎の設計概要を発表した。地震などの災害時も防災拠点としての機能を継続できるようにするため、建物の損傷を抑える免震、鉄筋コンクリート構造を採用。震度7程度にも耐えられる国の水準でトップクラスの耐震安全性能を確保した。2018年12月に着工し、21年度に供用開始予定。

 新庁舎は、現在の市役所別館近くの同市西間下町に建設。敷地面積約1万2千平方メートル、地上5階建てで、延べ床面積約9千平方メートル。1階に窓口機能、2階に建設、経済部門などを配置。3階に市長室と防災部門、4階に議場を置く。駐車場は約200台収容。総事業費は55億2400万円。

 地震で損壊した旧市庁舎は、現在も立ち入り禁止になっており、市は別館や文化施設などに分散して業務をしている。12日、記者会見した松岡隼人市長は「市民を守る安全安心な庁舎にする」と話した。市は20~28日午後7時から、7会場で住民説明会を開く。市庁舎建設推進室=0966(22)2111。

=2017/07/13付 西日本新聞朝刊=

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