地震の教訓継承へ初会合 益城町 遺構保存や防災教育 [熊本県]

 益城町は11日、熊本地震の教訓を次世代に伝え、復興の加速にもつなげるための「熊本地震記憶の継承」検討・推進委員会の初会合を開いた。震災記念公園の整備▽震災遺構の保存と活用▽防災教育-をテーマにした3専門部会を設置し、来年2月までに意見集約することなどを確認した。

 委員会は学識者や町議、PTA役員など18人。熊本大大学院の柿本竜治教授を委員長に選出した。

 町によると、震災記念公園専門部会は、年度内に候補地や施設の概要や理念などを取りまとめる予定。震災遺構の保存・活用専門部会は、被災地を訪れる人たち向けのガイド養成や見学ツアーなどを検討。防災教育専門部会は、震災に関する資料をデジタル記録として保存する「アーカイブ化」を図るほか、震災の体験や教訓を語り継ぐ語り部の育成を目指すという。

=2017/08/12付 西日本新聞朝刊=

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