氷シャンプーで頭皮爽快 熊本市東区 [熊本県]

大盛りのかき氷を擦り込むように髪を洗う「氷シャンプー」。あまりの冷たさに絶叫する人も
大盛りのかき氷を擦り込むように髪を洗う「氷シャンプー」。あまりの冷たさに絶叫する人も
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 「ひゃっこい」-。寒さに強いつもりの雪国育ちだが、あまりの冷たさに思わず秋田弁が口から漏れた。うわさに聞いた「氷シャンプー」は、想像以上の清涼感だ。全身から汗が噴き出す昼下がり、熊本市東区月出2丁目の美容室「アーチ オブ ヘア クマモト」を訪ねた。

 まずお湯で髪をぬらし、メントール入りのシャンプーで洗う。よく泡立ったところで、店内で削った山盛りのかき氷の登場だ。シャンプーを絡ませ、頭皮に擦り込むように洗っていく。冷気が頭頂部から体全体を突き抜ける。一気に汗が引いた。

 「暑いんで、頭から氷をぶっかけて」。12年前に常連の男性客の要望で始め、今月初旬には海を渡った。早野正己代表(42)がグアムの美容室にノウハウを伝授した。「オーマイゴッド」。体験した客の感激の声がうれしかった。「気持ち良さは世界共通です」と早野さん。

 外に出ると真夏の日差し。お湯で氷とシャンプーを流した後も爽快感は残り、熱風さえ涼しく感じられた。

=2017/08/13付 西日本新聞朝刊=

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