「相良茶」世界に発信 「にっぽんの宝物」世界大会に出品 シンガポールで10月開催 [熊本県]

世界大会に向け、相良茶PRへ意気込む川上大和さん(左)と山村孝一さん
世界大会に向け、相良茶PRへ意気込む川上大和さん(左)と山村孝一さん
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 相良村の特産「相良茶」が、シンガポールで10月に開かれる日本の食材の魅力を紹介するイベントに出品されることになった。地元関係者は「相良村の魅力を海外に発信する好機」と意気込んでいる。

 イベント「にっぽんの宝物」の世界大会は、人材育成企業のアクティブラーニング(東京)が中心となって開催。日本各地の知られざる食材や生産技術を掘り起こし、商品価値を高めることで販路や雇用拡大を目指している。

 相良村の川上製茶と山村製茶は、若者にも飲みやすい水で入れられる緑茶を開発し、全3部門のうち「新体験部門」に出場。鮮やかな色合いや甘みの強い味が評価され、昨年10月の地方予選でグランプリ、今年5月に北九州市で開かれた全国大会では準グランプリを獲得した。

 世界大会は各部門のグランプリ食材を現地のシェフが料理して味を競うが、スイーツ担当シェフから「ぜひ相良茶を使いたい」と異例の“逆指名”があり、参加が決まった。

 大会では両製茶の若手後継者、川上大和さん(21)と山村孝一さん(23)が羽織はかま姿で相良茶を紹介、実際にお茶を入れて会場で振る舞う。川上さんらは「目指すは世界グランプリ。相良村に行ってみたいと思ってもらえるよう頑張る」と決意を語った。

=2017/09/07付 西日本新聞朝刊=

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