世界遺産にあなたの店を 宇城「旧海運倉庫」「浦島屋」 飲食店の経営者、市が公募 [熊本県]

国登録有形文化財の旧三角海運倉庫
国登録有形文化財の旧三角海運倉庫
写真を見る
異国情緒を漂わせる浦島屋
異国情緒を漂わせる浦島屋
写真を見る

 宇城市は、世界文化遺産の三角西港(同市三角町)にある国登録有形文化財「旧三角海運倉庫」内のレストランと、洋館「浦島屋」内の喫茶店について、来年4月からの経営者をそれぞれ公募している。市は「質の高いサービスで三角西港の知名度と集客力のアップに貢献してほしい」と呼びかける。現経営者の許可期限満了に伴う更新で、初めて提案内容を競うプロポーザル方式で決める。

 旧三角海運倉庫は1887(明治20)年に荷揚げ倉庫として建てられた土蔵造り。市の第三セクター三角町振興が管理し「和蘭(おらんだ)館」の店名で個人がレストランを経営している。

 浦島屋は明治時代に文豪小泉八雲が泊まり、紀行文に書いた洋風旅館として知られ、県が1992年に復元。市が管理し、個人が喫茶店を営む。

 応募資格はレストランや喫茶店、それに準じた飲食店を現在経営し、過去3年間以上の営業実績がある個人か法人。5年間を限度に1年ごとに契約更新する。

 旧倉庫は25日に施設見学会と説明会があり、応募締め切りは11月30日。浦島屋は10月17日に施設見学会と説明会、応募締め切りは12月22日。

=2017/09/08付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]