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熊本奇術クラブ60年 50回目の発表会 熊本市 [熊本県]

日ごろの練習の成果を披露して客席を沸かせる熊本奇術クラブ会員
日ごろの練習の成果を披露して客席を沸かせる熊本奇術クラブ会員
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 驚きと感動を与えて60年-。1957年に創設された県内のマジック愛好家でつくる「熊本奇術クラブ」(熊本市)が29日、熊本市中央区の市男女共同参画センターで、50回目の節目となる発表会を開いた。指先から次々と花を出したかと思えば、一瞬でハンカチの色を変えてみせる。会員たちは鮮やかな手つきでさまざまなマジックを繰り広げ、会場に集まった約100人の観客を沸かせた。

 同クラブは現在、県内の中学3年生から89歳まで15人が所属し、同区内の公民館に月2回集まって技を磨く。主に市内外の福祉施設や幼稚園などを訪ねて、ボランティアでマジックを披露している。今回の発表会に向け、会員たちは8月末から合同練習を増やし、互いの技術を確認し合いながら仕上げに励んできた。

 立ち見も出た発表会で、会員たちは金属製の輪を自在につなげたり外したり、ステッキを空中に浮かせて動かすマジックなどを次々と披露。人が入った箱に剣を刺す大がかりな手品が披露されると、会場からは「何でー」「どうなっているの」と声が上がり、大きな拍手が送られた。

 3代目会長を務める内田孝さん(71)=菊陽町=は「お客さんに楽しんでもらえることで、新しい技に挑戦しようという意欲につながる。持ち技を増やし、レベルを上げて来年の発表会に臨みたい」と笑顔を見せた。

=2017/10/30付 西日本新聞朝刊=

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