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飾馬11頭一堂に子どもの演舞も 八代妙見祭 神幸行列へ熱気高まる [熊本県]

子ども笠鉾を掲げてアーケードを練り歩く小学生
子ども笠鉾を掲げてアーケードを練り歩く小学生
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アーケードに展示された笠鉾
アーケードに展示された笠鉾
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おはらいを受ける飾馬と勢子たち
おはらいを受ける飾馬と勢子たち
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 ユネスコ無形文化遺産の八代妙見祭(八代市)は、11日に飾馬(かざりうま)が八代神社(妙見宮)でおはらいと計測を受ける「馬揃(ぞろ)い」、12日には子どもたちが大人と同じ演舞を披露する「ちびっこ妙見祭」が中心商店街の本町アーケードで行われた。江戸時代から受け継がれる笠鉾(かさほこ)の展示もアーケードで始まり、メイン行事のお上り神幸行列(23日)に向けて熱気が高まっている。

 行列で勇壮な馬追いを披露する飾馬は、9団体が11頭を奉納する。11日は神社に集まった飾馬の背丈や毛色を氏子総代が調べて記録。おはらいを受けた飾馬は社殿を3周し、いななきとひづめの音を響かせた。40年前から奉納する秀岳館高同窓会の実行委員長、松村光明さん(36)は「礼儀の中にも元気な馬追いを見せたい」と意気込んだ。

 12日のちびっこ妙見祭には、子ども笠鉾9基が初参加した。笠鉾の原型とされる傘状のもので、裃(かみしも)や法被姿の小学生が掲げて練り歩いた。笠鉾「菊慈童(きくじどう)」の子ども笠鉾を持った代陽小6年牛田翔大君(12)は「重かったけど、傾かないように頑張りました」。中学・高校生が入って操る子ども獅子、中学生が操る子ガメ(亀蛇(きだ))、松高小6年生が道具を投げて渡し合う花奴(やっこ)の演舞もそれぞれ行われ、会場を沸かせた。

 12、13日は各町内が「〓陵頻伽(かりょうびんが)」「恵比須(えびす)」「蜜柑(みかん)」「本蝶蕪(ほんちょうかぶ)」の笠鉾4基を組み立てた。19日に残り5基も組み立てられ、アーケードに展示される。

※〓は「しんにょう」に「加」

=2017/11/14付 西日本新聞朝刊=

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