応援仏壇を制作 2月開催「熊本城マラソン」 熊本市の「輪島漆器」 30日に開眼式 [熊本県]

昨年の熊本城マラソン応援仏壇と永田幸喜社長
昨年の熊本城マラソン応援仏壇と永田幸喜社長
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 熊本市西区上高橋1丁目の輪島漆器仏壇店は、2月18日(日)に開催される「熊本城マラソン2018」を応援しようと、展示用の応援仏壇を制作している。1月30日(火)に同店で仏壇開眼式を行う。企画した永田幸喜社長(55)は「観光気分で立ち寄って見てほしい」と呼び掛けている。

 応援仏壇は熊本城マラソンが始まった12年から毎年作成。今年は市のイメージキャラクター「ひごまる」や、NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」にちなみ、西郷隆盛のキャラクターを仏壇の扉にデザインした。

 永田さんの店は、主に国産の仏壇を販売しているが、安価な中国製に押され、2000年ごろから赤字続きになった。その頃に「くまモンの商標を無償で提供」という新聞記事を見てくまモン仏壇を作ったのがきっかけで、売り上げは徐々に回復。以来、「変わり種」仏壇を作り、動画投稿サイト「ユーチューブ」などで発信している。

 永田さんは「仏壇には日本の職人の素晴らしい技術が結集しているが、需要がないと衰退してしまう。鑑賞用の仏壇を通して本物に目を向けてもらうきっかけを作りたい」と話す。

 開眼式は午前10時~11時。応援仏壇は、マラソン当日の2月18日まで同店に飾る。

=2018/01/12付 西日本新聞朝刊=

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