移動スーパーで高齢者見守り 長洲町、地場業者と協定 [熊本県]

高齢者見守りに関する協定に調印した長洲町の中逸博光町長(左)と徳永浩則社長
高齢者見守りに関する協定に調印した長洲町の中逸博光町長(左)と徳永浩則社長
写真を見る

 長洲町は11日、地場スーパー「ユーマート トクナガ」と高齢者見守りに関する協定を結んだ。同社は2月9日から、移動スーパー「とくし丸」を運行することにしており、買い物に出られない高齢者宅を訪れる際、雑談などを通じた信頼関係づくりに努め、異変に気づいたら町の地域包括支援センターに連絡する。

 とくし丸の運営会社は徳島市にあり、全国の地場スーパーと事業を展開。冷蔵庫付きの軽トラックに商品を積んで週2回、高齢者宅などを直接訪問する。

 運営会社によると、他県ではベッドから落ちて動けなくなった男性を発見したり、女性が脳梗塞のためろれつが回らなくなっているのに気づいたりした事例もあったという。ユーマート社の徳永浩則社長は「お年寄りの『コンシェルジュ』となり、多様な要望に応えながら安全安心な暮らしを支えていきたい」としている。

=2018/01/12付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]