避難所としての学校考える 熊本学園大の和田客員教授が講演 水俣第一小 [熊本県]

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 熊本地震を教訓に、避難所としての学校の役割について考える講演会が8日、水俣市陣内の市立水俣第一小(吉井秀男校長)であった。熊本地震直後にキャンパスを開放し、住民を受け入れた熊本学園大の和田要客員教授の講話を、保護者や教員、地元自治会関係者など約30人が聞いた=写真。

 和田氏は、自家発電設備の設置や本棚などの備品の耐震化を訴えた上で、熊本地震の本震で照明が落下した益城町総合体育館を例に挙げ「避難所になっていたら多数の死傷者が出ていた。一つの判断ミスが命取りになる」などと指摘した。

 同小は、大規模地震などに備え、地域や行政との関係構築、児童への防災教育の充実に力を入れている。吉井校長は「役割を果たせるよう整備を進めていきたい」と話した。この後、災害を想定して教室で保護者に児童を引き渡す訓練も行った。

=2018/02/09付 西日本新聞朝刊=

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