孫文ゆかり「中山梅」見頃 革命支えた荒尾市の滔天生家で [熊本県]

孫文ゆかりの梅の花が八分咲きとなり、見頃を迎えている=2月27日
孫文ゆかりの梅の花が八分咲きとなり、見頃を迎えている=2月27日
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 辛亥革命を支えた荒尾市出身の自由民権運動家、宮崎滔天(とうてん)(1871~1922)の生家で、革命主導者の孫文(1866~1925)ゆかりの梅の木「中山梅」が見頃を迎え、大きく開いた白い花々が訪れる人を楽しませている。

 中山梅は、革命を成就させた孫文が1913年に滔天を訪ねた時の記念写真にも写っており、「友情の梅」とも呼ばれる。太宰府天満宮(福岡県太宰府市)から移植されたと伝えられており、推定樹齢は250~300年。2012年には中山梅に接ぎ木して育てた苗木を東京の中国大使館に植樹し、辛亥革命100周年を祝った。

 市によると、冬場に寒い日が続いた影響で例年より3週間ほど遅い開花となった。

 生家施設の松永豊美所長は「ここ数日で気温が急上昇し、次々に開花している。今週末には満開になりそう」としている。

=2018/03/01付 西日本新聞朝刊=

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