南阿蘇鉄道に新駅検討 湧水トンネル公園付近に 高森町 [熊本県]

写真を見る

 高森町は7日、第三セクター南阿蘇鉄道(南鉄)の新駅を町内に設置するための調査費700万円を含む2018年度一般会計当初予算案を、開会した町議会定例会に提案した。

 南鉄は立野-高森の全線17・7キロ、全10駅のうち高森町にあるのは高森駅のみ。町は乗客の増加を狙い、観光施設「高森湧水トンネル公園」付近に新駅の設置を構想しており、費用対効果を検討する。

 熊本地震後に不通が続いている立野-中松(10・5キロ)の復旧工事が3日に始まり、町は全線再開予定の22年度に新駅が開業できるよう計画を進める方針。同公園は地震前の15年7~9月に5・5万人を集客した町有数の人気施設で、町の担当者は「観光客をトンネル公園と南鉄の両方に誘導して相乗効果に期待したい」と話している。

=2018/03/08付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]