臨時総会招集も流会 球磨川漁協 出席数足りず [熊本県]

 役員選任を巡る対立が続いている球磨川漁協の執行部は24日、八代市で臨時総会を招集したが、出席数が総会成立に必要な組合員総数の半数に達せず、流会となった。執行部は20日以内に再度、総会を招集するとしており、30日に予定していた通常総代会の延期を決めた。

 同組合はこれまで総代会で役員選任を議決してきたが、県が「総会でしか選任できない」との見解を示したことを受け、昨春改選された現執行部は今回、臨時総会を招集した。総会で現体制の信任を得る狙いもあったとみられるが、組合員1127人のうち書面議決書提出者を含めた出席数は397人にとどまった。定款は総会が成立しなかった場合、20日以内に再度総会を招集し、組合員の4分の1以上の出席で議決行使できるとしており、現執行部が信任を得られるかが改めて焦点となる。

 現執行部を批判し、役員改選を求めている総代の羽手村悦雄氏は「県側の漁協に対する一連の指導は違法であり、県の監査委員へ告発する」と話した。

=2018/03/27付 西日本新聞朝刊=

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