熊本県内人口8996人減 社会減は地震前の水準に [熊本県]

 県がこのほど発表した4月1日時点の県内の推計人口は175万6944人で、前年同日比8996人減少した。減少数のうち、転出数から転入数を引いた社会減は2059人で、熊本地震の影響で大きく増加した前年の約3分の1となり、地震前の水準に戻った。

 県全体の減少率は0・51%で前年より0・22ポイント縮小。市町村別で減少率が最も大きかったのは美里町の3・11%。次いで山都町2・85%、上天草市2・60%など。地震の被害が大きかった南阿蘇村は2・26%減、益城町は0・15%減となり、減少率はそれぞれ前年より3~4ポイント以上縮小した。

 増加率が最も大きかったのは嘉島町の1・68%。合志市1・08%、菊陽町1・07%などが続く。前年は人口減だった熊本市も0・08%の増加に転じた。

 推計人口は直近の国勢調査人口を基に、その後の増減(出生、死亡、転入、転出)を踏まえて算出する。

=2018/05/09付 西日本新聞朝刊=

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