洪水危険度分布図の活用を 梅雨控え気象台が呼び掛け 3時間後の状況色分け [熊本県]

昨年7月の九州豪雨時における福岡県朝倉市や東峰村周辺の洪水警報の危険度分布図。濃い紫色が最も危険な流域雨量にあることを示している
昨年7月の九州豪雨時における福岡県朝倉市や東峰村周辺の洪水警報の危険度分布図。濃い紫色が最も危険な流域雨量にあることを示している
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 梅雨入りを前に熊本地方気象台は9日、住民や自治体など向けに気象庁が昨年度からホームページ上で公開している「洪水警報の危険度分布」の活用を呼び掛けた。最寄りの河川を画面で見れば、3時間後の洪水発生の危険度が5段階で色分けして分かる仕組み。

 川添剛司防災気象官は「情報を随時確認することで、逃げる時間を確保できる。避難時の判断に活用を」と強調した。同気象台によると、システムは各河川の流域雨量指数を予測し、過去の洪水発生時の値と比較して危険度を示す。昨年7月の九州豪雨でも利用されたものの、周知不足などの課題があったという。

=2018/05/10付 西日本新聞朝刊=

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