南阿蘇ツアー開発 東京の学生ら視察 [熊本県]

立野ダムの建設予定地付近を視察する大学生たち
立野ダムの建設予定地付近を視察する大学生たち
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 熊本地震で落ち込んだ阿蘇観光の復興を目指す産学官連携の「南阿蘇観光未来プロジェクト」に参加する跡見学園女子大(東京)の学生とJALパック(東京)の担当者らが8日、旅行商品の開発に向けて国営立野ダム(南阿蘇村、大津町)の建設予定地周辺を視察した。

 同プロジェクトには南阿蘇村と国土交通省も参加。インフラ施設を観光に活用する「インフラツーリズム」の視点で、2022年度完成予定のダムを含めた立野峡谷の魅力を発信し、誘客を狙うという。

 一行はダムの建設予定地周辺や、峡谷の名所である柱状節理、地震で露呈した断層などを見学した。同大4年の高浜希衣さん(22)は「ダム本体ができる前の峡谷を見られてよかった。観光にどう生かせるのか考えたい」と話した。今後さらに2回の現地視察を経て、10月の商品販売開始を目指す。

=2018/06/10付 西日本新聞朝刊=

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