熊本市の債権2億5700万円「回収不能」に 破綻した新電力への売電代金 [熊本県]

 熊本市が売電していた新電力大手、日本ロジテック協同組合(東京)が経営破綻した問題で、市は未払いの販売代金など計約2億5700万円が回収不能になったことを明らかにした。11日の市議会常任委員会で報告した。

 市によると、ごみ焼却による発電で組合への販売を2015年4月に開始。当初から支払いが遅延していた。同年11月から16年2月に契約解除するまでの4カ月間で、未払い金は計約2億5千万円に上った。

 組合は16年4月に破産手続きを開始。市は、未払い額に遅延利息と違約金を合わせ計約3億3700万円の債権を破産管財人に届け出た。今年5月、破産管財人から配当額が約8千万円で確定したと通知があった。市は配当額を差し引いた計約2億5700万円について、回収不能として不納欠損処理の手続きをする方針。

=2018/06/14付 西日本新聞朝刊=

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