30分間だけ現れる光のハート 「二俣橋」が恋人の聖地大賞に 九州初の受賞 [熊本県]

美里町の二俣橋に10~2月の正午前の30分間だけ現れる光のハート
美里町の二俣橋に10~2月の正午前の30分間だけ現れる光のハート
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5月に東京であった「恋人の聖地 観光交流大賞」の授賞式
5月に東京であった「恋人の聖地 観光交流大賞」の授賞式
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 アーチに差す日光が水面に反射してハート形に見えることで知られる美里町の石橋「二俣橋」が、NPO法人地域活性化支援センター(静岡市)の「恋人の聖地 観光交流大賞」に選ばれた。2015年から「恋人の聖地」での優れた取り組みを表彰しており、九州での受賞は初めて。

 二俣橋は、江戸時代末期に緑川支流の合流点に設けられたL字形の双子橋の総称。町によると、10月~2月の正午前の30分間に第1橋の「二俣渡」に差し込む光が川面を照らし、第2橋の「二俣福良渡」からハートを見ることができる。

 恋人の聖地は、同法人が認定するプロポーズにふさわしい観光地で、二俣橋は11年に認定された。観光交流大賞には71件の応募があり、平昌冬季五輪スピードスケート女子で二つの金メダルを獲得した高木菜那さんら7人が審査。二俣橋は、会員制交流サイト(SNS)映えするビジュアルなどが評価されたという。

 5月末に東京で授賞式が開かれ、町担当者が表彰状を受け取った。担当者は「受賞はさらなる認知度向上につながる。10月になったらぜひ訪れて」とPRしている。

 同法人によると、恋人の聖地は全国で139カ所あり、県内では二俣橋のほかに恋路島を臨む親水公園(水俣市)、球泉洞(球磨村)が認定されている。

=2018/06/25付 西日本新聞朝刊=

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