地震被災乗り越え「子ども列車」再開 熊本市動植物園に歓声 [熊本県]

修繕が終わった駅舎に戻ってくる子ども列車
修繕が終わった駅舎に戻ってくる子ども列車
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 熊本市動植物園(東区)は18日、熊本地震で被災し休止していた園内遊具「子ども列車」の運行を再開した。子どもたちは、この日を待ちわびていたかのように笑顔で楽しんでいた。

 子ども列車は、3両編成(36人乗り)のSL型ミニ電車。全周218メートルのコースはオタリアが泳ぐプールの上を巡るなど人気遊具の一つだったが、熊本地震で駅舎が壊れ、車両の屋根もつぶれた。園は2017年2月から土日祝日限定で部分開園したものの、遊具では子ども列車だけ復旧が遅れ、来園者から残念がる声が寄せられていた。

 この日、八代市から母親ら3人で来た本島悠吉ちゃん(3)は「SLの(汽笛の)音が鳴って少しびっくりしたけど、楽しかった」と笑顔で話した。子ども列車のチケット代は1人200円(2歳未満は無料)。

 園は遊具以外の施設の復旧も本年度内に終えて立ち入り禁止区域を解除し、全面開園させることを目指している。

=2018/08/19付 西日本新聞朝刊=

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