山頭火しのぶ催し多彩 9月、日奈久温泉街で俳句創作や街歩き [熊本県]

かつての木賃宿「織屋」でイベントをPRする実行委メンバー
かつての木賃宿「織屋」でイベントをPRする実行委メンバー
写真を見る

 漂泊の俳人、種田山頭火(1882~1940)が絶賛した温泉として知られる八代市の日奈久温泉街で9月1~30日、恒例イベント「九月は日奈久で山頭火」がある。住民らでつくる実行委員会主催で19回目。

 主会場は日奈久中町の観光交流施設「日奈久ゆめ倉庫」。メイン行事のシンポジウムは俳人3人による座談会方式で15日午後1~5時に開く。参加費千円(高校生以下無料)。終了後に交流会(5千円)もある。山頭火が3泊したかつての木賃宿「織屋(おりや)」は熊本地震で被災したが復旧し、無料公開されている。期間中は住民らが常駐し茶を振る舞う。実行委は「山頭火をしのびながら、俳句と温泉に親しんで」と話している。

 主な催しは次の通り。

 街歩き「街並み再発見」(500円)=2日午前9時半~11時半▽おりや句会(千円)=9日午前10時から温泉街を散策し俳句を創作、午後1時から全員の句を互選▽山頭火を巡るバスツアー(昼食込み5千円、先着30人)=16日午前9時~午後4時、熊本市の報恩禅寺や味取観音堂など山頭火ゆかりの地を巡る▽山頭火ウオーク(大人千円、中学生以下500円)=30日午前9時~午後4時、八代市の球磨川河川敷から日奈久まで約13キロを歩く。

 日奈久温泉観光案内所=0965(38)0267(第3火曜休み)。

=2018/08/25付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]