台風24号、県内も運休相次ぐ 倒木で一時通行止めも [熊本県]

台風による強風で折れて道路をふさいだ倒木=あさぎり町
台風による強風で折れて道路をふさいだ倒木=あさぎり町
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強風のため、大旗や横断幕なしで応援するJ2ロアッソ熊本のサポーター=熊本市東区
強風のため、大旗や横断幕なしで応援するJ2ロアッソ熊本のサポーター=熊本市東区
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強風の中、自転車を押して橋を渡る女性=熊本市中央区
強風の中、自転車を押して橋を渡る女性=熊本市中央区
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 台風24号が接近した30日、県内各地は大雨や強風に見舞われた。人的被害は確認されていないが、公共交通機関で運休が相次ぎ、倒木などで道路が一時通行止めになるなどの影響が出た。

 熊本地方気象台によると、30日午前0時~午後5時の総雨量は湯前町で197・5ミリ▽高森町173ミリ▽多良木町100・5ミリ-など。宇城市三角町では午後2時16分、最大瞬間風速28・9メートルを観測した。

 県によると、水俣市が避難勧告を発令。午後2時時点、44市町村で避難所計289カ所が開設され、1379人が避難。国道445号や三角大矢野道路が一時通行止めになったが、規制はすべて解除された。

 九州電力熊本支社によると午後8時現在、県内の計2100戸が停電。1日夜までに順次復旧する見通しという。

 交通機関は、熊本空港発着の40便が欠航。熊本と長崎を結ぶ熊本フェリーと九商フェリー、有明フェリーも欠航した。JRはすべての特急列車が終日運休したほか、肥薩線で始発から運転を見合わせ、鹿児島線と豊肥線では一部運休や遅延が発生した。肥薩おれんじ鉄道は午後3時すぎまで運転を見合わせ、同3時半ごろ一部区間で運転を再開した。くま川鉄道は終日運休した。

 サッカーJ2のロアッソ熊本と京都サンガFCの試合は、えがお健康スタジアム(熊本市東区)で午後4時に予定通り実施。強風を考慮してサポーターの大旗や横断幕を禁止し、ピッチの看板も取り外した。

=2018/10/01付 西日本新聞朝刊=

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