秋晴れの下 「稲ロール」づくり 阿蘇 [熊本県]

秋空の下、阿蘇地方で進む稲ロールづくり
秋空の下、阿蘇地方で進む稲ロールづくり
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 秋晴れが広がった二十四節気の「寒露」の8日、阿蘇地域では飼料用の「稲ロール」づくりに励む畜産農家の姿が見られた。

 赤牛など約50頭を肥育する阿蘇市永草の嶋川辿(たどる)さん(80)は、飼料用の稲を農地15ヘクタールで栽培。2年前の熊本地震で地割れや段差が生じて栽培できなくなっていたが、整地が終わり、今年から専用トラクターなどを使った作業を再開した。

 8月下旬から始まった稲ロールづくりには、4台の専用機具を使用。刈り取った稲を次々と直径約2メートルのロール状に束ね、白いラップでくるんだ。

 天気の良い週末には、福岡市で暮らす会社員の長男栄治さん(52)も応援に駆け付けている。栄治さんは「越冬には約200個必要だが、今年は週末に台風が相次ぎ、まだ半分程度。今月末には終えたい」と話していた。

=2018/10/10付 西日本新聞朝刊=

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