九州で漫画家発掘! コアミックスが熊本にラボ 作品受け付け、指導も [熊本県]

コアミックスなどでつくる実行委が9月中旬に開催した「熊本国際漫画祭」。同社は地震後、熊本での人材発掘を進めてきた
コアミックスなどでつくる実行委が9月中旬に開催した「熊本国際漫画祭」。同社は地震後、熊本での人材発掘を進めてきた
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 漫画制作などを手がけるコアミックス(東京)は17日、熊本市に「コアミックスまんがラボ」を今月末に開設し、九州で漫画家を発掘していくと発表した。2020年には、高森町に漫画家養成のアカデミーも開設する計画。元週刊少年ジャンプ編集長で、熊本市出身の堀江信彦社長(63)は「熊本に漫画家の拠点をつくりたい」と抱負を述べた。

 ラボは、同市中央区の鶴屋百貨店内に設け、子会社が運営する。作品の持ち込みを受け付け、コアミックスの編集者がラボへの出張やラボ内の大型モニターを通じて作品を指導。優秀な作品は同社の発行媒体で掲載につなげる。子会社では10人を採用し、漫画編集者として育成する。

 コアミックスは、県内で9月にあった熊本国際漫画祭も手がけている。編集長時代に週刊少年ジャンプの歴代最多部数を記録した経歴を持つ堀江社長は「今は才能が地方にとどまる状況がある。こちら(東京)から人材を送り込み、九州の才能を発掘したい」と述べた。

=2018/10/18付 西日本新聞朝刊=

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