復興の願い込めて灯籠1500個ともす 南阿蘇村で東海大生ら [熊本県]

熊本地震から2年7カ月。復興への願いを込め、南阿蘇村にともされた1500個の灯籠
熊本地震から2年7カ月。復興への願いを込め、南阿蘇村にともされた1500個の灯籠
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 熊本地震からの復興の願いを込め、南阿蘇村の道の駅「あそ望の郷くぎの」で17日、灯籠1500個に明かりがともされた。「笑顔を忘れずに」「ファイト」「人の力」など、東北や神戸からも寄せられたメッセージが浮かび上がった。

 地震の語り部活動を続ける東海大農学部の学生団体「阿蘇の灯(あかり)」が企画し、昨年5月に続いて2回目。竹棒で組んだピラミッド型の骨組みに、地元の小中学生や支援者から寄せられたメッセージやイラストが記された紙を貼った。10月から準備を始め、かつて学生たちが住んでいた黒川地区の住民も協力した。

 地震から2年7カ月。地震の記憶を学生同士で伝え合い、かつてアパートや下宿の大家だった地元住民との関係を受け継ぐ取り組みでもある。18日も午後5時ごろから点灯される。

=2018/11/18付 西日本新聞朝刊=

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