大河ドラマ「いだてん」関連3施設開館へ 金栗四三ゆかりの和水町・玉名市 [熊本県]

「金栗四三ミュージアム」の完成予想図(和水町提供)
「金栗四三ミュージアム」の完成予想図(和水町提供)
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 NHK大河ドラマ「いだてん」の放映が始まるのに合わせ、主人公の一人である金栗四三(かなくりしそう)ゆかりの和水町と玉名市は今月、関連施設をオープンする。両市町は新たな観光スポットとして期待している。

 日本人初の五輪選手で「日本マラソンの父」と呼ばれる金栗が生まれた和水町は11日、「金栗四三ミュージアム」(三加和温泉ふるさと交流センター隣)と「生家記念館」(同町中林)を開館する。ミュージアムでは金栗が使ったユニホームやマラソン足袋などゆかりの品を展示し、小中学校時代のエピソードをCG映像で紹介する。プレハブ平屋の320平方メートルで総事業費は1億6千万円。築200年を超える生家を公開する記念館では、パネルと映像で幼少期の秘話を明らかにし、当時の農家の暮らしを再現した展示などを並べる。駐車場も整備した。

 金栗が後半生を過ごした玉名市は、12日に「いだてん 大河ドラマ館」(旧市役所跡地)を開館。ドラマゾーンと史実ゾーンがあり、ドラマロケの様子を伝えるメーキング映像を上映。360度スクリーンに囲まれたシアターでは金栗の足跡を体感できる。プレハブ平屋の740平方メートルで総事業費4億5千万円。

 ミュージアムと大河ドラマ館の開館期間は2020年1月13日まで、入場料はいずれも高校生以上600円、小中学生300円。記念館は12月23日まで、観覧料は高校生以上300円、小中学生200円。

 問い合わせはミュージアム0968(86)5725(開館まで)▽記念館0968(34)3047▽大河ドラマ館0968(57)7548(開館まで)。

=2019/01/04付 西日本新聞朝刊=

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