益城町・ラーメン党が出発式 「被災者同士、心を結ぶ」 宮城県石巻市の仮設団地へ [熊本県]

宮城県石巻市に向かう出発式で気勢を上げる、「ボランティア仲間九州ラーメン党」の浜田龍郎理事長(右端)ら=8日午前、熊本県益城町
宮城県石巻市に向かう出発式で気勢を上げる、「ボランティア仲間九州ラーメン党」の浜田龍郎理事長(右端)ら=8日午前、熊本県益城町
写真を見る

 東日本大震災から8年となるのを前に、熊本県益城町のNPO法人「ボランティア仲間九州ラーメン党」が10日、宮城県石巻市の仮設団地でラーメンを振る舞う。浜田龍郎理事長(74)は8日の出発式で「10年続けると約束した。熊本地震のときに受けた支援への恩返しをしたい」と語った。

 高齢者施設などでラーメンを提供していた浜田さんは、1991年の長崎県雲仙・普賢岳の噴火災害から被災地で炊き出し活動を始め、これまでに10万食以上を提供している。東日本大震災があった2011年以降は毎年東北を訪れている。

 16年の熊本地震直後、石巻市の被災者が駆け付けて支援してくれたという。浜田さんは「地震前は支援のつもりで東北に通っていたが、地震後は被災者同士で心を結び、一緒に乗り越えたいと思うようになった」と振り返る。

 今回東北に向かうのは、有志の60~80代4人。10日は、石巻市の仮設団地で被災者らに豚骨ラーメン約250食を提供する予定。

=2019/03/08 西日本新聞=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]