復興への願い込め、希望の輪 阿蘇神社・火振り神事 [熊本県]

阿蘇神社であった火振り神事。右手は修復を終えた国指定重要文化財の還御門=24日午後7時すぎ、熊本県阿蘇市
阿蘇神社であった火振り神事。右手は修復を終えた国指定重要文化財の還御門=24日午後7時すぎ、熊本県阿蘇市
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 熊本県阿蘇市の阿蘇神社で24日、神の婚儀を祝う火振り神事(御前(ごぜ)迎え)があった。参拝者らが燃えるカヤ束を振り回し、喜びを表す早春の伝統行事。熊本地震から3年の節目を前に、復興への願いも込められた。

 地震で被災した神社では、三つの神殿などの修復工事を終え、新年度からは神社のシンボル、楼門の再建工事が始まる。姫神のご神体が参道に入り、午後7時すぎ、火の粉が舞い、火の輪が幽玄な情景を描くと、観光客から歓声が上がった。

=2019/03/25付 西日本新聞朝刊=

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