高校生平和大使を募集 5月選考 国連で核廃絶スピーチ [熊本県]

 核兵器の廃絶と世界平和への願いを発信する22代目の「高校生平和大使」を、原水爆禁止日本国民会議県協議会が募集している。5月19日に選考会があり、選ばれた1人は全国の大使約20人と8月にスイス・ジュネーブの国連欧州本部を訪問し、核兵器廃絶と国際社会の連帯を呼び掛けるスピーチを行う。

 高校生平和大使の活動は1998年に長崎で誕生し、熊本は2009年から始まった。核廃絶を求める署名活動や被爆者への体験の聞き取りなどに取り組む。

 同協議会によると、県内の応募者数は11年に約60人だったが、近年は20人ほどで低迷しているという。高校生平和大使派遣委員会の平野伸人事務局長は「核兵器廃絶という途方もなく大きな目標でも、平和な世界を作るためにやり抜くという希望と責任感を持った高校生が手を挙げてくれることを願っている」と呼び掛けている。

 各高校にある申込書に記入し、郵送やファクスなどで応募する。選考会は5月19日午後1時から、熊本市中央区水前寺の「水前寺共済会館グレーシア」で。申し込みは当日まで可。同協議会事務局=096(371)6226。

=2019/04/12付 西日本新聞朝刊=

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