太刀山美樹のちょこっと体操 転倒を防ごう

(1)片方の太ももを持ち上げ、両手を振る
(1)片方の太ももを持ち上げ、両手を振る
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(2)手足を大きく動かしつつ、バランスを取る
(2)手足を大きく動かしつつ、バランスを取る
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(3)かかとは床につけたまま、爪先を上下に動かす
(3)かかとは床につけたまま、爪先を上下に動かす
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(4)片足を踏み出し、体を沈める
(4)片足を踏み出し、体を沈める
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 年齢を重ね、以前より機敏に体が反応できなくなったと感じませんか。今回は転倒を予防するための体操です。筋力が落ちたり、関節の動きが悪くなってきたりすると、わずかな段差でつまずくことも。バランス能力を鍛え、転びそうになっても体勢を元に戻せる体を目指しましょう。

 (1)片足で立ち、もう一方は太ももを持ち上げます。背筋は伸ばしたままで、両手をぶらぶらといろいろな方向に振ります。体がふらつかないようにバランスを取ってください。逆の足でもやってみましょう。

 (2)(1)の姿勢で、両手を広げいろいろな方向に大きく動かします。持ち上げた太ももも前後左右に動かしてみてください。わざとバランスを崩すようにしながらも、転ばないようにやってみましょう。

 (3)かかとを床につけたまま右爪先を上下に動かします。トントントンと音が出るぐらい爪先で床をたたきます。次は左。両手で軽く拳を握り、自転車の空気入れでタイヤに空気を入れるときのように動かすと、楽しく回数を重ねられます。

 (4)両足をそろえて、右足を大きく前に踏み出します。そのまま体を沈めてみましょう。太ももの筋肉を刺激します。左も同様です。上半身が倒れないように真っすぐな姿勢を保ってください。

 寒くなると体を動かす機会も減りがちです。転びそうになっても、自分で対応できる体をつくるために、毎日ちょこっと体を動かしましょう。

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 太刀山美樹(たちやま・みき) 1967年生まれ。子どもの運動塾MIKI・ファニット(福岡市)代表取締役。大学講師などの傍ら、九大大学院で勉強中。太刀山美樹オフィシャルサイトはこちら


=2017/12/15付 西日本新聞朝刊(生活面)=

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