桜を「与謝野晶子」と命名 生誕140年で故郷の堺市

 堺市が「与謝野晶子」と命名した桜(同市提供)
堺市が「与謝野晶子」と命名した桜(同市提供)
写真を見る

 明治から昭和にかけて活躍した歌人与謝野晶子(1878~1942年)の生誕140年を記念し、生まれ故郷の堺市はこのほど、ベルギーから持ち込み育てた桜を「与謝野晶子」と命名した。情熱的な紅色の花が特徴。

 市公園緑地整備課によると、高さ2メートルほどの低木で、マメザクラと他種が交配したものとみられ、国内では流通していない品種。市は「桜に関する短歌も多く残した晶子の情熱的なイメージに合う」として、「与謝野晶子」と名付けた。

 堺市はこの桜を、交流のある国内の植物研究家を介して97年にベルギーの樹木園から譲り受け、市内の公園で育ててきた。現在約120本に増えている。

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]