東京五輪の卓球会場で対テロ訓練 200人参加、警視庁

 サリンがまかれ、観客に被害が出たとの想定で行われた訓練で、除染をする警察官=13日午前、東京都渋谷区の東京体育館
サリンがまかれ、観客に被害が出たとの想定で行われた訓練で、除染をする警察官=13日午前、東京都渋谷区の東京体育館
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 警視庁原宿署は13日、2020年東京五輪・パラリンピックの卓球会場となる東京体育館(渋谷区千駄ケ谷)で、テロ対策訓練を実施した。

 訓練は原宿署員のほか、NBC(核・生物・化学)テロに対応する部隊や地元の住人ら約200人が参加。試合中に体育館2階のエントランスでペットボトルに入ったサリンがまかれ、男性2人が倒れているのが見つかった想定で、化学防護服姿の警察官が担架で運び出した。その後、ペットボトルに残る液体の成分を分析し、サリンと特定して除染した。

 警視庁は、警備が比較的緩やかな「ソフトターゲット」を狙ったテロへの警戒を強化している。

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