2008年6月10日

ジャガイモを掘ったヨ 能古島で市民団体 遊休農地活用し栽培

 福岡市西区の能古島の遊休農地を活用した農業体験に取り組む市民らが7日、ジャガイモを収穫した。親子連れや主婦など21人が参加。5カ月前まで雑草が背丈まで伸び、荒れ放題だった畑から次々とジャガイモが掘り起こされると、参加者には収穫を喜ぶ笑顔が広がった。

 この取り組みは、農業関係者や学識経験者などで組織する「食育推進ネットワーク福岡」のメンバー、池田昌朗(まさあき)さん(46)が呼び掛け、今年2月から開始。口コミで集まった20人ほどの市民が毎月一度、除草などの共同作業をしたほか、それぞれが自主的な管理作業もしてきた。

 栽培は無農薬、無化学肥料。池田さんは「草取りが大変。初めての試みで難しかった」と振り返った。今後は、ダイズやサツマイモの栽培にも挑戦する予定。作業後、参加者はバーベキューをして、取れたてのジャガイモを試食した。福岡市早良区昭代の岡尚哉君(9つ)は「おいしい。掘り出すので腰が痛くなったけど、楽しかった」と話していた。

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