2009年1月15日

家庭に伝わる 郷土料理教えて うきは市食育推進係 継承に冊子編さんへ

 うきは市食育推進係は、各家庭に伝わる料理やお菓子、行事食など地域色豊かなメニューを残していこうと、冊子「伝えたい うきはの食文化」(仮称)の編さんを計画している。市民から、掲載するメニューを今月末まで募集している。

 同市には特産の流川レンコンを使った「ほっこり煮」や、赤飯ともちを一緒にたいた「だんだらがい」など多くの郷土料理がある。しかし外食化が進むなどして、家庭の「おふくろの味」の継承も途絶えつつあるという。

 同係は「食は、そこに暮らす人と自然とのかかわりが、長い時間かけて文化として築かれたもの。次世代へ残したい」として企画した。

 市職員や婦人会、市郷土史会など12人で実行委員会をつくり、30数品目を選定。12月までかけて執筆などを行い、写真やレシピなどを載せた冊子6000部を来年3月ごろに発行、希望者に無料配布するという。

 同係の瀧内伸章係長は「掲載料理の調理講習会も開くなどして、家庭の伝統料理継承につなげたい」と話している。同係=0943(75)4984。


=2009/01/15付 西日本新聞朝刊=

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