2009年8月10日

子どもの朝ご飯孤食20% 「心の健康にも影響」 久留米市 小1-3年、9000人調査

 久留米市内の小学1―3年生の約9千人を対象に実施したアンケート(2007年11月)で、朝ご飯を1人で食べる「孤食」の子どもが20%に上ることが分かった。調査を行った久留米信愛女学院短期大(同市御井町)の廣畑一代名誉教授が9日、市民会館で開かれた「第2回 食育祭inくるめ」で発表した。

 廣畑名誉教授によると、朝食を「毎日食べる」と答えた子どもは87%。「家族みんなが食べない」「食べるものが用意されない」を理由に「食べない日がある」「食べない」という子どもは12%。

 さらに、「嫌な気持ちや悲しい気持ちになり、何もしたくないときがある」「よく眠れないときがある」など心身に不調をきたしている疑いがある子どもは、朝ご飯を食べないと答えた児童の方が、毎日食べる児童の2倍多いという。

 廣畑名誉教授は「小学校時代は生活の基本を確立する時期。健康で充実した実りある人生を子どもに送ってもらいたいと願うのならば、朝ご飯を食べる習慣を家族が付けさせてあげることが大事」と呼び掛けていた。


=2009/08/10付 西日本新聞朝刊=

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