2011年5月23日

米国農業の裏側 映画に 「フード・インク」 29日、福岡市で上映

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 「強い農業」といわれる米国の食と農の実態を描いた同国の記録映画「フード・インク」(ロバート・ケナー監督)の上映会が29日、福岡市中央区赤坂の中央市民センターで開かれる。前売り千円、当日1300円。

 フード・インク、直訳すれば食品企業。コスト削減を狙い、通常の半分の期間で成長するよう飼育したものの、2、3歩歩くと倒れるブロイラーや、トウモロコシで育てられたために腸管出血性大腸菌O157が発生しやすくなった肉牛…。穀物市場を支配する一握りの穀物メジャーや種子メーカーによってゆがむ現場の姿がわかる。

 上映は午前11時と、午後2時の2回。農協などを中心に、フィルムを借り、自主上映する動きも広がっているという。

 問い合わせは九州シネマ・アルチ=092(712)5297。

=2011/05/22付 西日本新聞朝刊=

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