【福岡】豊前市長選、後藤氏が無投票再選 「市政に市民の声反映」

豊前市長選で再選が決まり、支持者と万歳する後藤元秀氏(中央)
豊前市長選で再選が決まり、支持者と万歳する後藤元秀氏(中央)
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 9日に告示された豊前市長選で、無投票で2回目の当選を決めた無所属現職の後藤元秀氏(66)は「財政を立て直し、明るく元気な豊前市をつくりたい」と述べ、市政運営の意欲を新たにした。市内の事務所には支援者や近隣の町長が詰め掛け、万歳を三唱して再選を喜んだ。

 豊前市長選は前市長時代から3回続けて無投票。後藤氏は「市民に政策や思いを直接語る機会が大事だ。地区ごとに集会を開き、市民の声を反映した市政運営を進めたい」と語った。

 豊前市の人口は、県内の市で最も少ない約2万6千人。約30年で6千人ほど減った。昨年4月、東九州自動車道の椎田南インターチェンジ(IC、築上町)-豊前ICが開通したが、並行する国道10号沿いにある道の駅「豊前おこしかけ」の経営が悪化するなど、インフラ整備によって新たな課題も生じている。

 後藤氏は人口減少や厳しい財政事情を踏まえて「似たような事業を統合して、限られた予算の効率化を図る」と強調。し尿処理場を廃止して下水道処理施設に統合し、減額した関連予算を医療や福祉、教育などに活用する考えを示した。

=2017/04/11付 西日本新聞朝刊=

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