【長崎】知事、4市町の5首長選 松浦市長選14日告示無投票か 2県議補選、2市議選

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 2018年、県内では知事選があり、県議が欠員の2市区の補欠選挙も同じ日程で行われる。首長選は松浦、南島原、波佐見、川棚の4市町で予定され、うち2市は市議選とダブル選挙。来年の統一地方選や参院選を見据え、各党や候補者の動きが活発化しそうだ。

■知事選

 今月18日告示、2月4日投開票の知事選には、いずれも無所属で、3選を目指す現職の中村法道氏(67)、新人で共産党県委員会書記長の原口敏彦氏(56)が立候補を表明している。

 「元県庁職員で堅実」と評される中村県政8年が問われる。歯止めのかからぬ人口減少で税収の先細りが懸念される中、好調な観光の経済効果をいかに県全域へ波及させられるか。誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)の是非や、根強い反対の声がある石木ダム事業への対応も争点となりそうだ。

■松浦市長選

 今年最初の首長選は今月14日告示、21日投開票の松浦市長選。元県議で新人の友田吉泰氏(53)=自民、公明推薦=のほかに立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きい。同じ日程の市議選は定数1減の17。現職15人、新人4人の計19人が立候補する見込み。両選挙とも立候補の届け出は14日午前8時半~午後5時、市文化会館小ホールで受け付ける。投票は21日午前7時~午後6時、市内24カ所で実施。午後8時から同文化会館で即日開票される。有権者数は1万9680人(昨年12月1日現在、市選管調べ)。

 友田氏の県議辞職に伴う松浦市区の県議補選(被選挙数1)は今月26日告示。大村市区の県議補選(被選挙数1)も同日告示で、いずれも投開票は知事選と同じ2月4日。

■南島原市長選

 6月3日告示、同10日投開票の南島原市長選は現在のところ、現職の松本政博氏(69)を含め立候補の表明者はいない。

 選挙戦になれば、基幹産業である農業の振興や、今年夏に世界文化遺産登録が見込まれる「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産、原城跡を活用したまちづくりなどが争点になりそうだ。同じ日程の市議選は、定数が21から19に削減される。

■波佐見、川棚町長選

 9月に任期満了を迎える波佐見町長選と川棚町長選は現職を含め、まだ立候補の表明はない。

 波佐見町は主要産業である窯業の波佐見焼の人気が高まる中、交流人口の拡大をいかに移住促進につなげるかが課題。川棚町では、人口減少対策や雇用の創出に加え、県と佐世保市が計画する石木ダム事業を巡る論戦も注目される。

=2018/01/13付 西日本新聞朝刊=

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