【粕屋町民に見てほしい】9日に町長選の投開票、立候補者はどんな考えの人? 第一声全文

粕屋町長選に立候補した箱田彰氏(左)と杉野公彦氏(左から届け出順)
粕屋町長選に立候補した箱田彰氏(左)と杉野公彦氏(左から届け出順)
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 健康上の理由による前町長の辞任に伴う福岡県粕屋町長選が4日告示された。いずれも無所属新人で、元副町長の箱田彰氏(64)元町課長の杉野公彦氏(52)が立候補を届け出た。

 9日に投開票される選挙戦のスタートで、2候補が町政への思いを訴えた大事な「第一声」。その核心部分を、全文で届け出順に紹介する。

◆不安なく子育てできる町に 箱田氏

 私はこの1カ月の間、後援会活動として粕屋町をくまなく歩き、大勢の方々と握手をさせていただきました。その中で、お子さまを抱いたお母さま、そしてお年寄りの方々から、励ましの言葉とともに、いろんな声をお聞きしました。

 特に子育ての問題。「不安なく子育てができるような町にしてください」。そして、介護は「不安のないような粕屋町の将来を築いてください」と、非常に熱い要望と激励の言葉をいただきました。

 その言葉を聞くたびに、体全身に非常に熱い熱意を感じました。この町の在り方、粕屋町の未来の展望を、本当に私自身の体の中で確固たるものにいたします。皆さまの熱い熱意を、この体に、全身に覆って、この選挙戦を戦って参ります。

 私のキャッチフレーズは「みんなでつかもう 粕屋の未来」です。ぜひ、皆さまとともに、明るい粕屋、元気のある粕屋、そして活気のある粕屋を築こうではありませんか。

◆市制に備え税収増やす努力を 杉野氏

 いよいよ選挙本番になりました。思えば7月末、退職しまして、1カ月ちょっと、本当に早かったなと思います。十分な事前の準備ができたかといわれますと、非常に厳しい部分もあります。どうしても期間がなかった分、私自身も知名度も低い分、なかなか苦労しておりますが、そうは言ってもあと5日。戦えるのは5日です。一生懸命頑張ってまいります。

 しかし、私だけでは、どうにもなるものでもない。僕一人の力というのは本当にしれてます。皆さんの力を僕にぜひ結集をお願いします。

 粕屋町はまもなく市制を迎えられる、そんな位置に来ます。人口は4万7千人を超えました。5万人はもうすぐです。市になろうという自治体でありますが、じゃあ、その準備はできているのか。僕は到底できていると思いません。このまま進むと、たとえ5万人で市になったところで、先々じり貧になっていきます。

 市になれば、コストは増えるんですね。仕事のコストは増えます。新しい仕事は増えます。そうならないために、今から準備をしなければならない。もっと分かりやすく言えば、税収を増やす努力をしないといけない。さまざまな分野の収入を増やす努力をしなければいけないと思っています。

 そのためには、さまざまな、今、町の中にある規制とか、計画そのものの大胆な見直しが必要です。今までのやり方を大きく変えないかんです。

 今回の選挙はまさしくそういう選挙だと思っています。粕屋町は若い世代が多いと言われながら、選挙の投票率は低い。30%台と非常に恥ずかしい状況です。まずここから変えないといけない。若い人がもっと政治に参画する。町づくりに参加する、これが大事です。私はまずここは訴えていきたいと思います。そして、参画して、共に意見を出し合って、将来の町づくりを考えなきゃいけないと思っています。

=2018/09/04 西日本新聞=

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