がん医療で2法人業務提携

 がん医療を中心とする鹿児島市の二つの医療法人が15日、4月1日からの業務提携を発表した。昨年9月成立の改正医療法で創設された「地域医療連携推進法人」の設立を見据えた取り組み。厚生労働省によると、国立大学病院が主導する例はあるが、民間同士で目指すのは全国で初めて。

 国が示す2025年の「地域医療構想」を達成するための選択肢として、推進法人制度を創設。役割分担と業務連携を進め、地域医療の質と供給体制の確保を目指す。

 提携するのは相良病院などを運営する博愛会(相良吉昭理事長)と、新村(にいむら)病院の真栄会(新村友季子理事長)。本部機能を統一し、薬剤や機器の購入を一本化してコストを削減。診療を分担し、医師が支援しあうという。


=2016/03/16付 西日本新聞朝刊=

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