熊本県・長洲町が電子母子手帳 6月導入、スマホアプリで運用

電子母子手帳アプリのホーム画面。健康診断や予防接種の日程などを自動で知らせてくれる
電子母子手帳アプリのホーム画面。健康診断や予防接種の日程などを自動で知らせてくれる
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 長洲町は、妊婦健診の結果や子育ての記録をスマートフォンで管理する「電子母子手帳アプリ」の運用を6月1日から始める。町役場で23日、アプリを開発した「エムティーアイ」(東京)と包括連携協定を結んだ。同社のアプリを自治体が運用するのは県内初という。

 アプリ名は「母子(ぼし)モ」。誰でも無料でダウンロードできる。出産予定日や子どもの生年月日とともに居住地の郵便番号を入力しておけば、町のスケジュールに基づいて定期健診や予防接種の日程などを知らせてくれる。妊娠週数や子どもの成長に合わせて町の案内が自動配信されるため、受診漏れや接種ミスなどを防ぎやすくなるという。

 医療関係者は従来通り紙の母子手帳を使うため、医師の所見などは受診後に自分でアプリに入力する。希望があれば、町の担当者がアプリの記載内容に誤りがないか確認する。町は母子手帳を配る際、アプリにアクセスするQRコードを載せたチラシも一緒に渡す。地元医師会とも連携して周知していく方針。

=2018/05/24付 西日本新聞朝刊=

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