緑内障 早期発見訴え 飯塚病院の吉山医師講演

西日本新聞市民医療講座で「緑内障の基礎知識と予防法」と題して講演する飯塚病院眼科部長の吉山慶三医師
西日本新聞市民医療講座で「緑内障の基礎知識と予防法」と題して講演する飯塚病院眼科部長の吉山慶三医師
写真を見る

 第14回西日本新聞市民医療講座が4日、飯塚市の飯塚医師会館であった。飯塚病院眼科部長の吉山慶三医師が「緑内障の基礎知識と予防法」と題して講演、約30人が受講した。吉山医師は「失われた視野は回復しない。定期的に検査を受けて早期発見、早期治療が重要になる」と呼びかけた。

 吉山医師によると、緑内障は眼圧が上昇することで視神経に異常が起こり、視野が狭くなったり視力が低下したりする病気で、放置すると失明する。視覚障害の原因の1位で、40歳で20人に1人、70歳で10人に1人がかかっているが、90%の人は自覚症状がない。急性緑内障発作を除いてじわじわと視野が欠けていくため、初期症状に気付かないケースが多いという。

 次回は10月6日午後1時から飯塚医師会館で開催。済生会飯塚嘉穂病院整形外科主任部長の庄田孝則医師が「整形外科領域でのトピックス-中高年のスポーツ障害」をテーマに話す。

=2018/08/08付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]