提供精子の治療受付停止、慶応大 出自知る権利が影響

 第三者の提供精子を使った不妊治療を長年実施してきた慶応大病院が、提供者の減少を理由に新規の患者の予約受け付けを停止したことが21日、分かった。

 提供者への説明の際に、生まれた子どもに遺伝上の親を知る権利を認める動きが世界的に広がっていることを伝え始めた結果、提供者が減少したとしている。

 同病院は治療の1年前に予約を受け付けており、停止したのは8月の予約分から。提供が回復する見通しは立っておらず、この方法の継続について10月に有識者を交えた会議を開く。

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