少量の血液で卵巣がん診断 発見率は99%

 国立がん研究センターは17日、わずかな量の血液からがんの有無を調べる新しい検査法で、卵巣がんを99%の発見率で見つけることができたと発表した。診断が難しい卵巣がんの早期発見と生存率向上につながると期待され、同センターは、さらに開発を進めて「5年以内の実用化を目指したい」としている。

 チームは、がんが血中に分泌する「マイクロRNA」と呼ばれる物質に着目。保存された卵巣がん患者428人分を含む計4046人分の血液を使って、卵巣がんに特徴的なマイクロRNAを調べた。

 10種類を特定し、これらの分泌量を調べることによって、99%の卵巣がん患者を正しく発見できた。

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